観劇感想 10~12月号 ~ハイステ、エーステ、えすだん~
1つの舞台に対して1つの記事を書き上げようとするといつまでたっても書きあがらないことが最近わかりました。(今更かい)
ハイステは個別に書いてはいるんですが、その記事がまとまって、公開できるようになるまであとどれくらいかかるかわからなかったのでこの記事の中でさらっと触れますね。
11月のスケステは個別ですでにあげているのでそちらを参照ください。
らぶフェスも行ったんですけど、そっちは頑張って個別で書きます。(年内にかけたらいいなぁ)
はい、ということでまずはハイステから行きます!
演劇「ハイキュー!!」~最強の場所~
これが本当に最後なんですね。って感じでした。
まずパンフレットの厚さからして卒アルかよって感じでね。
青葉城西、そして白鳥沢。
この試合2つともボリュームありすぎて1つの試合で1つの舞台作れるくらいだと思います。本当に。
1幕は及川さん率いる青葉城西。
狂犬ちゃんが入ってきてチームの様相ががらっと変わるんですよね。
調和のチームが急に不協和音を奏ではじめる。
諸刃の剣だけど、でも火力の高い武器でもある。
この試合、狂犬ちゃんと矢巾のシーンが印象的かなとは思うんですが、
私はやっぱり3年生がかっこいいなって改めて思いまして。
スタメンの3年生は4人だけど、この4人がみんなかっこいいんですよ。
決して目立つキャラでもない、花巻と松川が先輩の意地を見せてくること、後輩のフォローにがんがん入ってくること。
及川さんのセットアップに絶大な信頼をよせる岩ちゃん。
本当にみんなかっこいいんです。
でもその青葉城西に対抗する烏野の3年生だってやっぱりすごくかっこいい。
烏野は変人コンビに、成長したツッキー、山口、キャラの濃い2年生。
でもそんなやんちゃなやつらをしっかりまとめてくれる3年生は本当にかっこいい。
そんな対峙も垣間見える青城戦だったなと思います。
舞台の感想なんだか原作の感想なんだかわかんなくなってますね。
シンクロ攻撃のときの音楽とダンスすごく好きです。
そして、決勝。
ウシワカ率いる白鳥沢。
いや王者の風格恐るべし。
五色かわいかったですし、白布のあの影に徹する感じ。素晴らしかった。
あとやっぱりゲスモンスターさとりんやばすぎでしたね?
お面被ったのとあわせて6人くらい出てきたときの狂気よ。結構あのシーン好きですけどね 笑
そしてウシワカちゃん。言い方はあれかもしれないけど、正真正銘のバレー馬鹿なんだと私は思ってます。あととっても素直ないい子なんですよね。
自分が最強だと、自分は誰にも負けないと。
さもそれが当たり前であると信じて疑わない。事実そうである。
でもそんなウシワカちゃんに真っ向からぶつかっていく日向。
この試合、変人コンビはもちろんすごいけど、やっぱりなによりもツッキーがかっこよくてもうほんと、なんか成長した息子をみる母親みたいな感情になってました。
ツッキー大きくなったねぇ……泣
ブロック、ブロック、とにかくブロックに飛んで、しかも計算して相手に確実にプレッシャーを与えていく。
今まで全然しゃべらなかったツッキーがめちゃめちゃ声出して、指示だしてるのがもうね、泣くしかない。
あと個人的にスガさんの手をきよこさんが握るシーン好きです。ちょっとほんわかする。
コンセプトの戦い。きっと、どの時代でも通用する強さで、安定的に勝ち続けられるのは白鳥沢なんだろうけど、でも不安定だからこその強さがその安定を打ち破ることもあるんですよね。勝負に絶対はないから。
なんかもう本当に終始涙が止まらなくて、終わった後頭痛かったです。
でも本当に素敵な最後を観れてよかったです。
色々と言いたいことはあります。ハイキューに関してはかなりの原作厨なので文句がないわけじゃない。
でも全部ひっくるめて、たくさんの感動をありがとうございました。
続いてMANKAISTAGE『A3!』~SPRING&SUMMER 2018~
はい、通称エーステですね。正式名称長いな。
いや本当にチケット取れなくてびっくりでした。
原作が舞台役者育成ゲームなんでそりゃね、舞台化するだろうとは思っていたけど展開早いな~。
結構フレッシュなキャストさんだったと思うのですが、私が観に行ったのは凱旋公演だったのでかなり安定感があるなぁと思いました。
かなりテンポが良くて、途中はさむギャグも無理がないからちゃんと笑える。
ストーリー自体はかなり省略というか、さらっとしていたので原作ストーリーを読んでいる人には若干の物足りなさはあるんじゃないかなぁと思いましたが、でもちゃんとまとまっていたし、観ていてとても楽しかったなぁと思います。
あと迫田がすごくよかったです 笑
劇中劇は、オリジナル曲とゲーム内の曲が使われながら、ミュージカル仕立てで話が進んでいってましたね。夏組の振付かなり好きだなぁと思いました。
というか全編通して振付すごく良かったです。
あとみんなダンスが上手でした!すごく感動してしまった……!
あと何よりもキャストの皆さんの笑顔がフレッシュでまぶしくて、観たあとの幸福感がすごかったです。気づいたら買う予定のないブロマイドいっぱい買ってました。
来年には秋組、冬組公演も控えているので今から楽しみですね。
なんかすごくさらっとした感想になってしまったんですけど、ハイステが書きすぎなだけです。すみません 笑
こちらは通称えすだん?でいいのかな?
かな~~~~りにわかで観にいったため、感想というかなんというかという感じなので、心の広い方だけ見てください 笑
何も考えずに笑えるという前評判を聞いてちょっと観に行ってみようかなというノリで観劇してきました。
とりあえずハートのペンライト(通称ミラクル♡ライト)だけを装備して乗り込んでみたんですが、この一言に尽きるかな、と。
「あれはピューロランドのショー」
銀劇はピューロランドだったんだなぁと思いました(違います)
まず初っ端から歌って踊るし、セットはキラキラ光るし、シャボン玉とか出てるし、みんなでポムポムプリン呼んじゃうし、幼女になった気分でした。
ストーリーというかお芝居パート?自体は、ショートストーリーで構成されていて、各キャラにスポットを当てたゆる~い感じの日常でしたね。
確かになにも考えずに笑えるなぁと思いました。
関西サンリオ男子勢がツボです。あれ永遠にやっててほしい。
あと、康太くんがかなりツッコミ役だったので喉大丈夫かなって思いました。
なんというか、お話自体かなり気軽に楽しめる感じだったので、あれはこう、仕事に疲れたOLさんとかサラリーマンに観てほしいかもしれないと思いました。
総じてキャラ崩壊では?と思ったけど、原作もにわかなので正しいキャラもわかりません。ごめんなさい。
まあでも、サンリオ男子がずっと私たちに伝えてくれてることって
「好きなものを好きだと言う」
ってことですよね。
これに対してすべてを肯定はできないんですけど、でも自分の好きなものに自信を持つことって大事なんだよなぁって改めて思いました。
たとえ人に言えなくても、それはそれでいいんだと思います。
自分の中で、自分の好きなものを否定しない。
それを好きな自分を肯定してあげることが大切なんじゃないかなって。
(そういえば最後の最後に天下のキティ大先輩登場したんですけど、あの演出、リアコは心が死ぬのでは?と思いましたが、どうなのでしょう……?)
かな~りざっくりですが、10月~12月号と題して3つ感想書いてみました。
2019年もいろいろと観にいけたらいいな~と思っております。
今年中に書き上げたい記事まだあるのでなるべく頑張りたいです。
それではこのへんで。