推しの朗読レッスンに行ってきた話。
推しがエッセイ本をだしました。
多分これだけで誰かわかると思うのですが、
というか別に隠してはないですね。今までの記事でも普通に触れているので。
あ、言い忘れてました。今回は観劇感想ではなく、筆者のただの備忘録です。
斉藤壮馬さんのエッセイ本発売記念イベントに参加してきました。
『健康で文化的な最低限度の生活』ぜひよろしくお願いします(ダイマ)
(URLなに貼ればいいかわからなかったのでとりあえずAmazonさん貼っておきます。)
3年前からボイスニュータイプという雑誌で連載をしていて、今回それが書籍化ということで正直すごく嬉しかったです。
雑誌の定期購読が苦手というか、情報収集をさぼることがあって、毎回読むってことがなかなかできなかったんですよね。(言い訳です)
(そしてエッセイ自体もそんな頻繁に載っていたわけではないのですが。)
だから、書籍化してそのエッセイがまとまった形で読めるのは本当にありがたかったです。
そしてご縁があって今回の記念イベントに参加できたことは本当に幸せの極みですね。
(当たったというか当てにいったというか……)
他の声優さんたちと共演しているイベントに行くことは何度かあっての、なかなか個人でのイベントって行けたことがなかったので、ドキドキが止まらなかったです。
しかも会場のキャパがかなり狭くて、近すぎた……。あの距離感は心臓に悪い。
けどある意味ありがたい……。
いざ会場に入ってみたら何やら幻想的な音楽が流れていて、しかも座席がその場で抽選なものだから誰も話してる人がいない。
「静寂」でした。
おかげで始まるまでの間にかなり緊張感が漂っていて、あれはちょっと異様だったかも……笑
司会の方がちょっと場をなごませてくれて、そして壮馬くんが登場。
そこで軽くエッセイについてのトークがありまして。
今回のイベント最初の告知が「斉藤壮馬の朗読レッスン」だったんですよね。
いつのまにか「斉藤壮馬さん朗読会」になってたんですけども、それについて
「朗読レッスンって銘打ってたから、みなさんいきなり読まされるんじゃないかって思ったかもしれないですよね、安心してください、やらないですよ (笑)」
って。
はい、実はちょっとドキドキしてました。
そこでちょっとほっとしつつ、
壮馬くんが、日本語の面白さについて語る会的なことやってみたいって言ってたので、ぜひ、やってほしいです。(どこかの偉い人お願いします。)
そんな感じでゆるくトークしながらいよいよ朗読。
読まれたのは
「痛みに弱い人間なのです」
「健康で文化的な最低限度の生活」
「結晶世界」
エッセイの内容についてはぜひ買って読んでいただきたいのでここでは述べませんが、
「痛みに弱い人間なのです」はエッセイの一番最初に収録されていて、
「健康で文化的な最低限度の生活」は一番最後に収録されています。
「痛みに弱い人間なのです」のほうにはいくつか病院の人たちとの会話があるので、
あ、この人はこういう話し方の人だったのか、とか、あ、この時の壮馬くんはそんなテンションだったんだって感じの新しい発見とかができて面白かったです。
本人の声で読まれるエッセイってちょっと不思議だなって思いました。
(ご本人も「なかなかないですよね、こういうこと」って言ってましたね)
でも、壮馬くんのなかにあるこのエッセイへの思いが、息遣いとか、間とかから伝わってくるようで、聴けてよかったなぁって思います。
そして、「結晶世界」
これ、朗読会の日にこれと同じタイトルの壮馬くんの新曲が先行配信スタートだったんですよ。
なんかもう、も~~~~~~~って感じで(突然の語彙力の欠如)
ぽえちっくなやつって言ってた気がする。違ったかな。ぽえちっく。
(ぽえむちっくの聞き間違いかもしれない。ぽえみーではなかった)
ちなみに私はエッセイのなかでは「ポカリ」が好きです。
壮馬くんはずっとポカリが好きだと公言していましたが、私もポカリかなり好きなんですよ。部活をやっていたころの思い出の味だなぁなんて。
なにはともあれ、壮馬くんの書いた文章を壮馬くんの声で読まれるのを聴けるっていう至福のイベントでした。
かなりの読書家で、たくさんの知識をもっている壮馬くんはどんな文章を書くのだろう。どんな考え方をするのだろう。
私の中のそんな疑問に少しだけ答えてくれるような、そんなエッセイでした。
ファンの方にも、そうでない方にも読んでほしいなぁ。
昔は私もかなり読書してたんですけど、最近はめっきりで。
壮馬くんおすすめの本からまた、ちまちま読み始めたいですね。
12月19日発売のファーストアルバム「quantum stranger」もぜひお願いします!(またしてもダイマ)
アニメイトとかでも買えるんで!配信もあるんで!
改めてこの人のことを好きになってよかったなぁって思いました。
私は幸せ者ですね。
さて、今日はCDをフラゲしに行こうと思います。
素敵な曲との出会いを楽しみに。