観劇感想など

舞台観劇、ライブその他もろもろの感想を書き綴るブログです。

観劇感想 1~3月号 ~バトリズ、エーステ、あんステ、ブレフリ、愛のレキシアター、マジステ、ツキステ。~

 あけましておめでとうございます。

 

すら言えてませんでした。2019年、そしてもう2週間後には新元号になるわけですよ。

時の流れ早すぎです。

 

さて、更新が長らく止まっておりましたがその間にも観劇には行っていたわけでして。

というか2月、3月はかなり現場多かったんですよ。

そんな観劇感想1~3月号。かなりおぼろげな記憶で書いてありますことをどうぞご承知の上、読んでいただければと……笑

 

 

 

 

さてまずは、『青春歌闘劇(バトリズムステージ)WAVE』ですね。

新年一発目はこちらの作品でした。いやまあ現場としては他にもあったんですが、舞台じゃなくてライブだったのでそちらは省略。

 

こちらの作品、スケステにもでていらっしゃる日向野さんと瀬戸くんが出ていたので気になって観に行ってみました。

簡単に言うと3つの高校の覇権争いのようなかたちで、表向きは偏差値やら進学率やらで争ってるわけですが、実際には1年に1回行われる喧嘩でその年のトップを決めると。

 

ヤンキーものでしたね。

ツッコミどころとしては進学率ナンバーワンとか偏差値ナンバーワンの高校の生徒が喧嘩も強かったらひくわ。って思ったんですけど、まあそれ言ったら作品として成り立たないですしね。

 

正直なとこと私は1回しかこの作品を見ていないのですべてを理解することはできなかったのですが、「なんのために争うのか」「その争いの先になにがあるのか」というところ。公式サイトのストーリーのところにも書かれていましたが、私にはわからなかったです。

 

別に批判とかそういうのではないのですが、1回みて理解するには少し難しかったかもなという気持ちです。

兄弟の確執とか、大切な人の死とか、理不尽な世の中への不満とか、伝えたいこともやりたいこともわかったのですがなにぶん場面展開が急だった。

いやでも面白い作品ではありましたし、ああいう形の演劇なんだと言われれば納得です。

それにしてもやっぱり制服姿はいいですよね~。

 

 

 

ざっくりしすぎの感想ですみません……笑

次いきましょう!

MANKAI STAGE 『A3!』~AUTUMN&WINTER 2019~

いってきました。エーステ秋冬!

春夏の完成度もすごかったし、冬組のキャストがかなり歴のある方たちばかりだったので心配はしていなかったんですけど。(いやまあチケット取れるかの心配はかなりしますけども)

予想を裏切る完成度の高さ!素晴らしいんですよね。

春夏も見てるからというのもあると思うんですが、OPでもう鳥肌たってしまう。

 

1幕は秋組のターン。

まず万里が万里。(語彙力)

いやでもほんと、話し方とかもすごい原作によせていたし、演技も自然。人生ウルトライージーモードの男でしたよ。あれは。

そして対になる十座。めちゃくちゃ応援したくなる~~~!不器用だけど一生懸命なところがにじみでてましたね。

ていうか秋組って原作でもストーリーかなり泣けるじゃないですか。私もう1幕でだばだばに泣いてメイク全部落ちましたもん。

赤澤くんの太一がすごすぎて。もう、あれは、泣くしかない。太一と臣くんのやりとりで号泣だし、万里の成長にも号泣だし、秋組の絆に号泣です、(お前泣いてしかいねーな)

ていうかポートレートっていう演出がずるいですもん。こじらせてる左京さん愛しいなって思います 笑

そしてまた劇中劇の音楽がいいのなんのって。

1幕だけでもかなり満足できてしまう仕上がりでした。

 

でもそれに劣らない2幕冬組もすごかった……!

冬組は冬組で大人たちのすれ違いというか、熱いぶつかり合いとかそういうことはないのだけれど、でも大人だからこそ言葉足らずですれ違っていってしまうとかそういう感じの繊細さがあふれていて、しんどい。(語彙力)

 

てかGOD座がめちゃよかったです。ヒールなんだけど、でもやっぱ愛おしくなっちゃうんですよ~。山田源太~!

いやでもほんと、晴翔の声が原作にめちゃ似てるし、レ二さんまじレ二さんだし。

 

そんなGOD座との対決に挑むとか挑まないとか、リーダーやるとかやらないとか、紬の葛藤がすごく伝わってくるし、いろいろと言いたいけど若干素直になれない丞の憤りもわかるし、いや~よかったです。

 

あと誉さん。足なっげぇ。

まごころルーペの歌大好きです 笑

 

東さんも自然な色気があって、でもやらしいわけじゃないのがすごいよかったです。ていうか上田さんのあんな演技初めて見ました。すげぇ。

密くんもミステリアスなんだけど、演劇のシーンになるとまるで別人のようになる。その切り替えというかギャップのところが素敵でしたね。

 

劇中劇のところ、衣装の羽ほんとにすごかったし、あとGOD座もほとんど一人芝居なのに迫力とかそういうのがしっかり伝わってきました。

 

いや、まだ書きたいことあるんですけどちょっと文章にできないのでこのへんで 笑

あ、女装してた春・夏組めっちゃかわいかったです。はい。

 

 

 

 

さー続いてはあんステです。

あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Memory of Marionette~

 

いや、これはね観た方がいいと思います。

 

まあいろいろありましてね。本当にいろいろ……。

 

でもそんな前評判をひっくり返すくらいにはよかったと思うんです。正直今までのあんステよりも舞台セットも演出もかなりよくなってました。

(カテコの挨拶うんぬんにはちょっと触れないでおきますね。あくまで内容の話です……笑)

 

しかしながら、なにがこの新作を支えたかってVarkyrieの2人ですよ。もうこの2人がものすごい。

 

演技も歌もダンスも。圧倒的でした。これがVarkyrieなんだって。

まず山崎くんのお師さんが絶妙な気持ち悪さで!(褒めてます。めちゃくちゃ褒めてます。)

そして猪野くんのみかちゃんがふとみせるヤンデレが最高すぎて!(褒めてます。)

 

もちろんお話のメインがこの2人なので嫌でもこの2人に目が行くのは当たり前なんですが、でもあれは誰が見ても惹かれると思いました。それくらいすごかった。

 

あと私が気になったのは生徒会長ですね。前ちゃんさんのキャラを引き継ぐって結構大変だと思うんです。しかもあんステの天祥院英智ってなかなかプレッシャーですよ。

でも、笹森くん演じる英智も素敵でした。追憶のお話なのでいわゆる過去の英智ですよね。逆にそういった部分がうまく出ていたんじゃないかなと思います!

すごく個人的な感想ですけどね!

 

最後のVarkyrie独壇場が完成されすぎていて開いた口がふさがりませんでした。

 

 

 

次いきます!今回長いな 笑

 S.Q.S『BLAZING&FREEZING』通称ブレフリ!

 

舞浜アンフィなんて随分と広い会場でしかもSQ単独だなんてすごかったですね。

いやでもわりにチケット取れなくてびっくりしましたけど。

2公演だけしかなかったからかな?

 

さて、まず最初にお芝居パートから始まりまして。

ep2の後日談的なかんじでね。

 

すっごくわがままなこといいますけどこれ絶対ep2に入れたほうがよかったですよ。

いやまあ、わかりますよ、あれ以上お芝居パート長くできなかったんだろうし、もしかしたら最初入ってたけど削ったとかなのかもだけど、絶対、あれは、本編に入れなきゃいけないやつ!笑

 

後日談があって、ようやく酒呑童子(志季)が生きてるのわかったし、あと現世にぶっとんでた烏天狗と白蔵主がダンスとかやってたの発覚したし。でも黒白天狐のおかげで現世のほうはそれがなかったことになってるとか!

(あれ?これ私ep2の感想書いたときに触れてなかったか……?)

 

とまあですね、ep2本編はブレフリとセットで観たほうが精神的にもいいと思います 笑

 

さてライブパート!

ep1、ep2、ルナライの総ざらいって感じで曲数も盛りだくさん!

いやーでもやっぱり東京LOVEジャンキー最高ですね。好き。

そしてルナライの時も思ったけど英知のソロのとき一緒に踊ってる大ちゃんベリーキュートすぎです。

どこのシーンだったか忘れましたが、昼公演で、セクシーに?単語をいうという謎コーナーをやり、翼が「舞浜!アーン♡フィシアター♡」って言ってきたのに思わず笑いました。あと志季の「英知、頭ポンポンして(棒)」

 

 

 

あと今更思い出しましたがこの日の物販は地獄だった……。

事前通販でトレブロ買えず、しぶしぶ並びましたが死ぬかと思いました。

そして結果としてはかなり在庫があったらしく開演前なら並ばずに買えたと。

まじで何とかしてくださいあの制度……泣

 次の日マジで風邪ひきました。

 

 

 

次です!

愛のレキシアター『ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ』

 

これ、メタネタとかが大丈夫な人にはめちゃくちゃ面白いと思います。

私も好きな類でしたね。そして客席におかれる1人1稲穂。

 

まず冒頭から八嶋さん演じるウォルト・レキシー(もうアウト)が大暴れ。

 

お話としては山本耕史さん演じるニートの織田くんが、ネット上の歴女アイドル(松岡茉優ちゃん)に恋をして、経歴盛りまくりの自分のアバターの(っていうのかなんなのか)源ヨシツネくんを作り上げて会話してたりなんだりしてたら、ひょんなことから愛の始まりを探すためにレキシ―ランドに連れていかれちゃうみたいなそんなかんじ?だったと思います。

 

そして、レキシ―ランドにいって様々なアトラクションにいくんですが、そこで実在しないはずの源ヨシツネくん(佐藤流司さん)と出会って運命が狂い始めるとかなんかそんなかんじ。

あとこれ刀ミュ観たことあるひとにしか伝わらないんですけど、佐藤さん演じる源ヨシツネくんが今回歴史改変を目論むんですよね。そしてそれに対抗するニート織田。なんかもうこの構図だけで笑えてしまいました。(メタい)

 

私自身は大河ドラマ詳しくなくて、でもこれわかる人はすごい面白いんだろうなって思ったところは山本耕史さんが土方歳三に扮してでてきたところですね。

ウォルトレキシーが「それはまずいよ!」って言ってたような気がします。

 

いや、めっちゃおもしろかったですほんとに。メタネタも多いんだけど、あれはなんか演劇と言うかショーというか。愛のレキシアターっていうだけあって、各所でレキシの楽曲がかかるし、歌うし、踊るし、殺陣もやるし。てかほんとなんかライブ?でした。

 

ニートの織田くんも途中であきらめそうになりながらも、いろんな人の助けとか応援とかなんやかんやで最後、源ヨシツネを倒して、レキシ―ランドには平和が戻り、そして恋も実ってハッピーエンドでした。

いやあの最後の戦いのシーンでの「KMTR645」が良すぎてですね!(レキシさんとキュウソネコカミさんの曲です)思わず感動してしまいました。(感動するような曲かと言われると返答に困る)

 

とにかく見どころ満載!笑いあり、涙あり?の最高な作品でした!円盤化しないのがほんと惜しいです!またいつぞや見られることを祈って……!

 

 

 

 

次いきましょー!あと2つ!

 舞台「俺たちマジ校デストロイ」

 

時間を余してふら~っと観に行ったこの作品ですが、小南くんの見事な女装っぷりに驚きを隠せなかった。そんな2時間。

 

お話としては、「アイドルなんてダサい」という考え方になった時代に、また新たにネオアイドルというジャンルが流行り出すとか出さないとか。そんな中主人公たちもネオアイドルになってみるとかなんかそんな。

 

女子におモテになりたい男子高校生がじゃあアイドルやってみようぜ!っていうかんじの、まずはノリで始まるわけですよね。結構サクッと観れるお話だったと思います。もちろん各キャラにスポット当てるとそれぞれがいろいろなストーリーをもっているわけですけど、でもまあ重くなりすぎず、あれは疲れた時に何も考えず観るやつだな、とか勝手に思ってました 笑

 

劇中結構ライブシーンとかがあるのですが、ミユとジュンの2人のとこすごいんですよ。なにがって言われるとこれはもうみてくれとしかいいようがないですが、すごいんですよ。あと完成されつつあった客席のコールにも謎に感動してました。

 

全体的な感想としてはあっさり青春物語。ってかんじで良くも悪くも観やすい舞台だと思います。可もなく不可もなくって感じかなぁ。

 

 

 

 

 

次でラスト!

ツキステ。8幕

『TSUKINO EMPIRE -Unleash your mind.-』

 

いわゆるツキノ帝国ですよね!SQ組がゲスト出演と言うことで観に行ってまいりました。軍服はいいぞ。

 

もともとツキプロのエア舞台として発表されていたツキノ帝国ですが、こうして実際に舞台化っていうのはなかなかすごいなと思います。

今回はツキステ。としてのツキノ帝国だったと思うのでいつかスケステとしてのストーリーもみたいです。ALIVE組もぜひ一緒に。

 

しかしこれなかなか難しいお話というか、用語もちょっと特殊だったりしてツキノ帝国のパンフ読み込んでないとパッと理解はできないよなって感じでした。

最初の戦闘シーン?のとことか、とにかくセリフが飛び交う飛び交う。これ途中で噛んだらやばいだろうなという謎の心配。

 

詳しいあらすじとかは公式サイトにものってるので割愛いたしますが、(決して書くのが面倒とか、用語よくわからんとかそんな、そんなことは……)人類滅亡の危機を適合者であるアイドルたちが(世界線が違うのでアイドルではない)救うために戦うとかなんかそんな感じです。

 

筆者、謎のところで感動してたんですが映像の演出がきれい。グラフィックとかちゃんとしてて、近未来感の演出に一役買ってました。あれいいなぁ。(スケステもあれくらい綺麗ならなぁとかそんな)

 

 

お当番が年長組だったので、そこを中心にストーリーが進むわけですが、オリジナルキャスト組がいい味出すのなんのって。正直、オリジナルキャストだけでも1本お話作れるのでは??結構見たいですよ、あきちゃんとろっかちゃんの過去編とかみたい。(きっと私だけじゃないはず。)そしてまた中条亜門の悪役っぷりが素晴らしいのなんのって。見ごたえありましたよ、ほんとに。

 

途中挟むあきちゃんとろっかのほのぼのパートはまじで面白かったです。あきちゃん振り切れすぎぃ!

 

あと個人的に忘れられないのは篁中将閣下による、奥井翼のモノマネ。

「このクッソジジィ!!!!!(裏声)」

そしてチャボ君に前髪を燃やされる篁中将閣下。

「チャボ君チャボ君チャボ君 \万歳/」

 

 

物語序盤から怪しげだった中条が動き出すせいで事態は最悪、人類はついに滅亡するのかもしれない、みたいなところまで追い込まれるわけですが、これすっっっごいざっくりいったら、中条の自殺に全人類巻き込まれようとしてるんですよね、たまったもんじゃねぇ。

 

ここから先も書くとあまりにもネタバレ(ネタバレはもうしてる)だし、長くなりすぎちゃうのでこの辺にしておきますが、世界の「はじまり」と「おわり」が出会った時に、世界は形を変える。(んだそうです。伏線回収ここかーい)

 

 

ライブパートの感想としては楽しかったです!に尽きますね。バラシブラザーズ輝いてましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて随分と長くなってしまいました。2019年は初っ端からいろいろ観劇してますね。

4月以降もいろいろと観劇の予定があるのでもうすこしこまめに書けるようにしたいです。それではこのへんで。