観劇感想 4~6月号 ~ハイステ、エーステ、単騎、イブステ、文ステ、R&J~
上半期終わってしまった!
お久しぶりです。3か月ごとの更新が身の丈にあってるなと感じる今日この頃。
4月~6月の観劇振り返っていきたいと思います!スケステのEP3については個別に書きます!多分!
まず、演劇「ハイキュ―‼」東京の陣。
待ってました~!!東京編!!
猫vs梟をやってくれとアンケートに書き続けたあの頃のわたし。願いかなったよ!
ハイキューは原作からかなり好きで特に東京の方々が大好きなのですが、ハイステでそれが見られるのをずっと楽しみにしておりました。
感想としては「最高」の一言に尽きる……!
ハイステ特有の原作改変には多少目を瞑ります。
OPからもうかっこいい!今回はHIPHOP要素強め、ラップバトルありという感じでしたね。(バレーどこいった?)
いやでも、これは観た人たち全員に言えるんですが
「戸美に落ちたよね?」
ぜ~~~ったい多いと思います。大将優に落ちた人。
あれはずるい。
魅せ方がかなり上手でした。ダンスはもちろんのこと、視線の動かし方、表情の作り方、話し方、何から何まで理想の大将優……!
今回のハイステ、まだアニメ化もしていないところなので、動いている戸美を観れるのってこれが初めてなんですが、いや、あれはすごいよ。
って感じで思わぬところから撃たれてしまいました。
いやしかしそれに劣らぬ音駒と梟谷。音駒のしなやかさは健在でしたし、梟谷の圧倒的強さ(というか木兎さんの強さ?)もかっこよかったです。
相変わらず若干のキャラ崩壊と謎の日替わりギャグもありましたが、全体的にはすっごくよかったと思います!東京組好きな方にはぜひ見てほしい!
続きまして、MANKAI STAGE『A3!』~SPRING 2019~
エーステ春単独!!120連しても私のところに来てくれなかったアリスたるちに思いをはせつつランブロは来てくれてよかったなぁっておもいました。
まずもう最初から泣きそうでした。ていうか泣いてた。
春組尊すぎる(:_;)
今回は春組第2回公演、第3回公演をもとにお話が進んでいく感じで、1幕は真澄の気味の悪さ()とたるちの大人げなさ()がいい感じでした 笑
そして2幕は涙腺にくるのなんのって。綴と水野のやりとりもなんですが、劇中劇のシトロンの演技がすごすぎて涙止まりませんでした。
てな感じで相も変わらず泣きっぱなしでしたが、途中の真澄と至さんのゲームセンターでのシーンとか、MANMANグランプリだとか、左京さんと東さんのキケンな?取引とか、笑いどころも多くて楽しい舞台でした!
いやほんと、MANMANグランプリやばかったです。はい、せっきょ~。
さて、続きまして
ミュージカル『刀剣乱舞』加州清光ASIATOUR 日本凱旋公演
会場ひろ~いすご~いなんてありきたりなリアクションで会場に入りました。
内容は昨年とほぼ変わらず、ただ曲順とか、メドレーのところとかが若干パワーアップしたりしてました。
そしてなによりステージが横に長いのなんのって。でもちゃんと端から端まできてくれるし、なんなら後ろの席にも人権があったので、優しいなぁと思いました。
いろいろ意見はあったと思うし、ていうか何回やるのよって感じだったとも思うんですけど、でも、1人で90分間観客を魅了し続けるあのステージングはとっても素敵でした。
(あれ?感想かこれ?)
さて続いては、
「ALIVE STAGE」Episode1
ー歌いながら歩こうよー
通称イブステですね!
スケステが始まった時にそりゃアライブもやるでしょうよ、と思っておりましたが最初まさかGrowthだけだとは!(Ep2からSOARAもでますけどね)
てなわけでお当番はGrowthの作曲家衛くん。
基本的にはGrowthの4人のほのぼの日常ドラマ。で、そこから衛がちょっといろいろ巻き込まれて~みたいな感じですね。
そこでまあ衛の過去とか、その他もろもろがでてくるわけで。
正直なところわたしALIVEに関してはまだまだ勉強中なので、なるほど、そうなのか~という感想にしかならないのですが、原作をしっかり追われてる方たちの感想も聞いてみたいなと思いました!
全体的にまとまりがあって、ほのぼのしてて観やすいなって思いました。
あと、ZIXの2人の安定感がよかったですね。満役の方舞台初めてだったらしいのですが、そんなこと全然感じなかったですし、むしろかなり安定しててよかったです!
あと、剣介くん足なっが!っていうのと涼太くんの声帯というか話し方がまんまだったのが個人的注目ポイントでしたね。
11月のEp2はまたファンタジーらしいので……心してかかりたいと思います。
次です!
舞台「文豪ストレイドッグス」三社鼎立
通称文ステですね。
原作の方は漫画もアニメも追っていたのですが舞台の方は今回が初でした。
今回は探偵社、ポートマフィア、そして組合(ギルド)の3つの勢力がぶつかりあう内容です。
てなわけでまあ登場人物が多いのなんの。しかも多いから見せ場が少ない人とかもいて、推しの出番すくな?!ってなった人も多いのではないかと思ったり……。
内容としては、原作の大事な部分を切り取ってかなり省略して進められていたので、これは原作を読んでいないと厳しいのではって感じもありました。
あと文ステ初観劇だったんで、「あ、異能の表現方法こんな感じなんだ」って面白さと驚きがありました。
今なら映像技術でどうにだってできたと思うんですが、それをしなかったのは「演劇」ってものをやりたかったからなのかなぁとか思ったり思わなかったり。
プロジェクションマッピングでばりばりやってるのも見てみたかったりしますけどね!
あといやまあ話の都合上で仕方のないことだと思うんですが、組合のわりと主要キャラなのでは?と思うキャラが存在ごと消えていたのは少し残念。
でも最後の主題歌流れるシーンとか、不覚にもちょっとうるっときちゃいました。
今回最後!
RockOpera「R&J」
うん、まず一回シェイクスピアに謝ろっか。
いやー、なんかこう言いたいことはいっぱいあるんですけど、なんていうか釈然としなかった……。
時間軸は近未来、場所はどこかにある都市。
そしてロミオとジュリエットは互いに対立する組織の中にいる。
なるほどここまではわかります。
でも近未来設定をうまく活かしきれていなかったのがまず大きい。
ロミオとジュリエットが一目惚れで恋に落ちる。
これもわかる。でも2人の恋路の邪魔をするのが最終的に神父と乳母なのはなぜ?
いや、ロミオとジュリエットって本当に本当にいろんなところで、いろいろな形で上演されているから、原作以外に正解がないことなんて重々承知だし、私はその様々な形のロミジュリを観たことがあるわけではないからそんな意見をいうのはお門違いかもしれないけど、けれども何もかもが中途半端すぎて……。
私には理解ができなかっただけなのかなぁ。すこし悲しくなっちゃいました。
あと音でかすぎ!!!!!耳壊れるかと思った!!!(これはシンプルに苦情)
著作権が切れてるから好き勝手していいなんて、なんのリスペクトも感じられない。それならロミオとジュリエットを名乗らないで欲しかった。
禁断の恋の物語なんかどこにでもあるんだから。
ほんとはもっと物語の内容かければいいんですけど、収拾つかなくなりそうなのでこのへんで。
さて珍しくめちゃくちゃにマイナスな感想ですが、まあ私個人の感想ですので、あまり気にしないでいただければと思います。
最後の最後がこんなんですみません 笑
下半期はたくさん素敵な舞台に出会えることを願って!
スケステ感想も早いうちにあげられるようにがんばります!
それではみなさん素敵な観劇ライフを!