観劇感想など

舞台観劇、ライブその他もろもろの感想を書き綴るブログです。

S.Q.S Episode2 を観てきた話。

 志季、あんたはずるいよ……!

 

 

 

 

 

はい。ということでEP1に引き続きEP2も観てまいりました。

タイトル発表されたときからまじか~とは思っていたのですが、EP1からの温度差すごくないですか。

いや、EP1は確かに「はじまりのとき」だったからユニット結成から今までをこう振り返りつつ、リスタート宣言してっていう、ゆるく楽しめる感じだったので何も考えずに楽しめたんですが、EP2のあらすじ発表された段階ですでにもう色々やばくない?みたいな気持ちありました。

 

なんていうかこう、いやまあファンタジー嫌いじゃないけど私が見たいのは、ほのぼのした日常なんだなぁ~なんてね。

今回のラストシーンのセリフを借りるならやまもおちもいらないのですよ。個人的な意見としてはね。アイドルしてる彼らが見たいから。アイドルしてる彼らの日常が覗けたら私はそれで満足なんですが、まあこんなこと言ってると「嫌なら観るな」って言われそうですね。そろそろ口を慎みます。

 

まあツキステ。さんの展開みていてもファンタジー要素に飛ぶのは予想してましたし覚悟の上でしたけども……!

はい。まあ筆者の個人的な意見は置いておいて中身の話にいきますね。いきなり文句みたいなこといってすみませんでした。文句じゃないです。総じてスケステは好きです。(これ重要)

 

 

 

 

お芝居パートの最初を除いてほぼすべて百鬼夜行衣装だったのには驚きでした。

ていうか私服が地味に今年のオンリーショップのやつだったのは芸が細かいなと……。

 

 

翼と英知が沼にどぼんして魂が入れ替わっちゃったところから話は大きく動き始めるわけですが、まず志季の殺陣よ……!

酒呑童子さんすごすきじゃないですかね……?本当に中の人のスペックが怖い。ダンスもできるわ殺陣もできるわ、毎度毎度びっくりしますね。

 

 

 

そして今回お当番回ということでお当番4人のセリフがまあ多いこと。

翼は感情の起伏激しめで目まぐるしく変わる表情がかわいいなぁと思いつつ、叫ぶところも多いので大変だなぁとも思ってました。

血を見て叫んでドクロ見て気絶するところ大好きです 笑

 

 

 

 

そしてまさかの茶屋くべる。いと卍なり。

「稽古の最初はあったけど、途中でなくなり最終稽古の3日前に急遽決まったよ」

by たかむらさきしきぶ (歌詞うろ覚え)

 

茶屋くべるのあとからずっとシリアスシーンみたいなもんだったんで温度差で風邪ひくかと思いました。いやまあめちゃくちゃ面白かったですけど。

 

 

 

 

 

そのあとのシーンRED回は志季と翼、BLUE回は柊羽と英知のシーンになるわけですが、まずRED回。

 

「志季は俺が飛んでる姿を見るのが好きだったってほんと?」

 

このセリフずるくないですか????

自由に空を飛び回る烏天狗の姿を見ている酒呑童子……。

 

物語中盤から妖刀村正が登場するわけですが、

ひとつ思ったこと素直に言っていいですか……?

 

 

 

 

ミュージカル刀剣乱舞かな?

 

 

 

え、絶対観た人思ったでしょ。

 

私はまじで「え、刀ミュ始まったんだが??」

って思いました。だって、登場シーンだけならまだしも出てくるたび歌うんだもの……。

歌めちゃくちゃうまかったですけどね。めちゃくちゃキャリアのある方ですもんね。

 

 

村正の登場とともに柊羽が引きずられそうになるところがしんどいのなんのって。

柊羽役の田中さんもおっしゃってましたが感情がダイナミック迷子すぎる。

なかなかに体力が奪われる役どころだったろうなと思いました。あれを毎公演はしんどい。

 

 

 

話は変わってBLUE回だと、茶屋くべるのあとは柊羽と英知のシーンですね。

 

英知って気配りの達人なんですよね。

というか本当に人の事を良く見てるなあと思います。

異世界に飛ばされて自分の事で手いっぱいのはずなのに柊羽(蛟)の心配までしちゃう。ほんとさすがなんですよ。

 

お茶の間担当とかいろいろ言われとったけど(冒頭シーン)、でもQUELLに英知はなくてはならない存在だと改めて感じました。もちろん誰が欠けてもダメなんだけど。

 

 

 

(余談ですがはくソーラン節のくだり大好きです。)

(観た人にしか伝わらない)

 

 

 

 

そんでまあいろいろありまして、村正と対決することになるわけですね。

その前のシーンで村人たちが攻めてきて、柊羽が出ていくってなったときの壱流のセリフ、思わずうるっときました。

「いつもの柊羽ならそれくらい余裕だろうけど、今の柊羽、それする気ねぇだろ!」

(うろ憶えです)

 

やっぱわかってるんですよ、みんな柊羽のこと……!

 

 

なんか、今回のお話みて改めて思ったのは、どっちのユニットもリーダーって手がかかるんですよね。

手がかかるって言い方があってるかどうかはわからないけど、でも1人でなんとかしようとするんですよね。でもそうはさせない周りのメンバーがいる。

みんながいてよかったと心から思いました(こじらせてる)

 

 

そして、ラスト戦闘シーン。

みんなかっこよかったです。つばちの中の人(瀬戸さん)は殺陣が得意だと言っていたので殺陣期待してたんですけど、つばち天狗だから、刀使わなかった……。

またいつぞやかっこいい殺陣が見られることを期待しております!

 

大ちゃんのあれは薙刀というかなんなのか、ちょっと正式名称がわからないんですけど身長の高さと相まって迫力すごい!かっこよかったです。

 

いっせーくんはほんま容赦なかった。顔がマジ。

 

 

あと英知の戦い方はあれであってるんです???笑

めちゃくちゃ物理な戦いかたしてましたけど。

 

って書きながら思い返すと、あれ中身が人間の英知だから物理な戦い方になったってことなんですかね。妖力を使いこなせるようになると、なにか術的なものを使うのかもしれないですね。

 

 

 

 

 

ていうかラストシーン。

REDもBLUEもちょっとモヤってしまったのだけれど。

 

志季~~~~~~~~~~本当にお前ってやつは!!!!!!

 

なんとかするって言ったけどまさか何とかするの方向性が自分を犠牲にする方向性だとは思いませんでしたよ??

しんどいにもほどがある。

 

 

 

 

結局翼と英知は無事に現代に戻ってきて、なんだかんだめでたしめでたしみたいな終わり方になってましたけど、でもあれだと、妖怪世界のことわからず仕舞いなんですよね。

 

私勝手に酒呑童子死んだやん……。って最初絶望してたんですけど。

 

 

 

 

 

そういえば、と思って月野百鬼夜行のドラマCD聞き返したんですよね。

そっちの時系列だと志季(酒呑童子)がぴっちぴちの1200歳くらいと公言していて。

 

舞台のなかだと志季が500歳で、柊羽が400歳だったかな?

だいぶ若いですよね。

 

このドラマCDと舞台の世界線が同じだとすれば、志季ちゃんと生きてるので、まあ無事だったんかなぁと。

 

 

ここからは筆者のこじらせた妄想ですが、

おそらくあの志季が1人で立ち向かったあと(翼と英知の魂がもとに戻る?)、元に戻った翼(烏天狗)が助けに行くんじゃないかと。ていうか多分助けた。うん。

 

BLUE回のラストシーンだと翼が追いかけていって、結局そのあとわからないですし。

 

 

どうやら3月のスケステ単独ライブで妖怪たちの後日談お芝居パートがあるらしいのでそこでどう語られるのかが気になりますね。

 

 

あともう1つ気になるのは、入れ替わってたときの現実世界の翼と英知はどうしてたのか問題。

 

「中身が入ってるなら問題ないか!」って最初の方のシーンで翼が言ってましたけど、

中身が入っていて、身体が動いていた状態なら現実世界では中身が妖怪の翼と英知がてんやわんやしてたわけですよね。

 

でも、翼と英知(人間)がもとに戻った時、周りのみんなは翼と英知が勝手にどっかにいった挙句に知らんところで寝てたっていう認識なわけです。

あれ?入れ替わってたんじゃないの?っていう。

でもそんな不思議な体験をしたのは翼と英知だけなんですね。

 

ここで謎の時空のゆがみが生じていて……。

 

他の方の考察とか見てたら、黒白天狐がおそらく2人を戻したときに時間軸も戻したのでは、とおっしゃってたので今はそれが一番有力かなぁとは思いますが、真相はわからず仕舞いですね。

 

 

(まあゆるふわで押し通す公式さん、そこまで考えてない説も有力なんですが)

 

 

 

 

 

 

さー、気持ち切り替えてライブパート行きましょう。

まずRED回。

 

しょっぱなからとてもずるい。

どうぶつのサガこんなにかっこいい曲でしたっけ!?

いやもともとかっこいいのはわかってたんですけど、再確認というか改めて沼に落ちたというか。

でもこの曲踊るにはちょっとリズム取りにくいんですよね……!

しかしながらそこはさすがという感じで振付めっちゃかっこよかったです。さすが健流くん!

間奏の足2回トントンってつくところ好きです。

 

 

あとQUELLのNEMOPHILAが超良きでした。

曲がおしゃんのなもあるんですけど雰囲気が最高でしたね。

海にでもいこうか(Cメロ?)のあたりの振りがかなりポップだったのは賛否ありそうですけど。でもかわいいからいいと思います(ざっくり)

 

 

そしてソロのターン。

りっかママの色気がましましでやばかったですね。

りっかは本当に表情で魅せるなぁというか、ダンスのしなやかさももちろんなんですが、表情で切なさとかがすごい伝わってくるのが素晴らしかったです。

 

次いでいっせー!

「あなたの花」はまず曲がかっこよくて!ダンスも間奏のステップがとってもよかったです。かなりアップテンポなんですけど、激しさのなかにあざとさを入れてくるいっせーすごすぎる。扇子つかった振りもきれいでした。

 

問題のつばち。

いやもうカナリア聞くと筆者泣いちゃうんですよ。(こじらせすぎです)

曲聞くだけでやばいのにあんな風に踊られたらもう何も言えないっす。

翼のソロって、ユニソンと雰囲気真逆のことが多いんですよね、フレアもそうなんですけど、元気でちょっとチャラい雰囲気からガラッと変わって大人で切ない雰囲気になるんですよ。ギャップで死ぬ。

というかSolidSのソロって結構そういうとこあるかもしれん。と思いました。

ダンスの色気と切なさで死にました。全世界に感謝。

 

 

そしていっちー!

同じ曲の中なんだけど別の曲かのようにサビががらっと変わるので、なかなか難しい曲なんですよね。でも、その切り替えがしっかりしてて、しなやかなところから力強いところまで、1曲のなかでいろんな表情のダンスが見れたなと思います!

 

 

 

そこから先のユニソンもとってもよかったですが、あまりにも長くなりそうなので、ここからはBLUE回行きます!

 

BLUE回は両ユニットアニメOPから始まるわけですが、さすがEP1でめちゃくちゃ踊っただけあって安定感が違う。

 

 

そしてBurnyからのクロノア。いやセトリ鬼畜か。

前回は翼がしんどいセトリでしたけど、今回は翼も志季もしんどいセトリでしたね。

いやでもキレッキレでかっこよかった……!

 

そのあとのりっか&大ちゃんも最高でした!

 

 

さてそしてBLUE回のソロは英知から。

英知のソロはすごく和みますね。曲調もあるんですけど、

優しげな表情で踊る英知に聖母みを感じずにはいられない。マリアか?

 

 

大ちゃんソロもかっこよかったです……!

てかあの衣装!フードがとっても良いです。

人生ハードモードとはまた違った雰囲気で、なんというかちょっと強めの曲なんですけど、でも力強さと繊細さを兼ね備えたような振りとダンスが素敵でした。

 

 

柊羽の大人の雰囲気よ。

静かな曲調でなかなか踊るのも大変だったのではという感じですが、これが柊羽ワールド、というかなんというか、思わず魅入ってペンラ振る手が止まってました。

 

 

そんで志季さんよ。

柊羽とはまた違った大人の雰囲気ね。Tideズルいんだなぁ。というか志季は総じてずるいです。あんたはずるいよ……!(何回いうねん)

Tideって曲の中に他の花鳥風月のキーワードと、メンバーの名前入ってるんですよね。尊いがすぎる。

そしてスタンドマイクね、S.Q.Pを彷彿とさせる。かっこいい~~~~……!!

 

 

そのあとのロミオ。

これ、サビのところの振り、志季と大ちゃんが翼とりっかに手を差し出すような振りだったと思うんですが、志季と大ちゃんがロミオで翼とりっかがジュリエットという感じだったんですかね?

最初それに気づいたとき1人で胸を押さえてました……。

 

 

 

 

EP1もでしたけどEP2は本当に内容盛りだくさんすぎて!

でも本当に何回でも言うけどキラキラした姿を見せてくれてありがとうございます。

 

 

EP3はROMEO - in the darkness - ということで洋風の世界観って今度はどこにすってんころりんするんでしょうね……(できればすってんころりんしない世界線でお願いしたい)

 

まだセトリ発表されてませんが、どの曲が入ってくるのか気になりますね。

我、colorシリーズを所望す。

翼とりっかのデュエットと、志季と大ちゃんのデュエットが見たいです。

SolidSの曲でこの組み合わせのデュエットこれ以降出てないので切実に待っている)

 

 

年末にはルナライもありまして。まさかの東京LOVEジャンキーやるっていうからこれはもうやばさしか感じない。

ていうかはやない???もっともったいぶってもよかったよ????

いいけども!!!

 

年明けたら単独ライブ、そしてEP3。

ちょっと本気でお財布と貯金残高が泣いてるんですけど、いろいろと頑張りたいと思います。頑張ってもっと激しく求めていきます。(お金とチケットを)

 

 

 

 

 

長い上にあいもかわらず話がまとまってませんがこの辺で失礼しますね。