観劇感想など

舞台観劇、ライブその他もろもろの感想を書き綴るブログです。

あいしてるってことだよ!

 

 

はい。珍しいタイトルの付け方をしました。

いつもブログの題名は一発でなんの記事かわかるようにしているんですが、

今回はあえてのこのタイトルです。

 

 

 

 

斉藤壮馬 Live Tour 2021

" We are in bloom!"

 

東京公演に行ってきました!

 

もう本当に、本当に行けてよかった……泣

昨年からひしひしと感じていることですが、

無事に幕が開いて、そして無事に幕が閉じるって当たり前の事じゃないんだって。

それを本当に実感させられたというか。

 

筆者、今年観劇に行けた回数がまだたったの2回でして……。

もともと遠征組なのでこの状況下で泣く泣くあきらめたものもあり。

行くつもりだったけど直前で中止を言い渡されたものもあり。

 

だから今回このライブツアーにも参加できるかどうか、ぎりぎりまで

不安で不安で仕方がなかったんですよね。

 

 

このツアー自体もすべてができたわけではなく、大阪公演は残念ながら中止という結果にはなっているわけで。

 

東京公演も緊急事態宣言下ですし、きっといろいろな協議があったんだろうと思います。でも、できる限りの対策をとって、開催するって選択をしてくれたことにまずは感謝したいです。

 

 

 

アーティスト斉藤壮馬としてのライブは2回目で、前回の”quantum stranger(s)”からもう2年も経つんですね……!

あっという間だったような、そうでもないような。

 

でもライブが始まって、壮馬くんがスクリーンの後ろに現れた瞬間にもう筆者は泣いてました(早い)

 

なんかぶわってきちゃったんですよね……。

それはおそらく、さっきも書いたけど無事に幕が開いたこと、自分がその場にいれたこと、久しぶりに生で推しが見れたこと、とか本当にいろいろな感情があふれた結果なんですけど。

 

 

1曲目は「フィッシュストーリー」から!

旅が始まる~~!!

アーティストデビューのこの曲からライブが始まるのやっぱり涙腺にきちゃうんですよね。

 

そして2曲目、「シュレディンガー・ガール」

アルバム” in bloom" の中でもかなり好きな曲なんですけど、後ろのスクリーンに映る都会の町並みの中を悠々と歩く壮馬くんがふらっと消えてしまうんじゃないか、そんな雰囲気もあって、引き込まれちゃいました。

 

3曲目は「デート」

あざてぇんですよ、斉藤壮馬っていう人は。本当にあざとい。

そのあざとさが濃縮されてました。カワイイ。

 

 

そしてMCをはさんで、4曲続くんですけど、

4曲目が日替わりで「光は水のよう」と「夜明けはまだ」でした。

 

「光は水のよう」

跳ねるようなリズムで思わず踊りたくなるような曲なんですよね。

CDでもそうなんですけど、結構曲の中でも歌い方の表現がいろいろある感じがして、1曲の中でいろいろな表情が楽しめる、そんな曲でした!

 

「夜明けはまだ」

これ、ファーストライブの最初の曲なんですよね!

ラスサビの「くだらない ばかしあい」のところライブでだけ、

上の音程で歌ってくれるんですけど、それがすごく好き。

 

 

5曲目が「ペトリコール」

個人的には光は水のよう、からのペトリコールの流れが結構好きでしたね。

しっとりと、情景が浮かんでくるようでした。

余談ですが、東京すでにあじさいが咲いていたりして、時期的にぴったりだなぁなんて思ったりもしちゃいました。

 

 

そしてそして、6曲目と7曲目なんですけど。

私もうここの流れ大好きすぎて本当に神セトリだと思いました。

声出して良い状況だったら本当に叫んでたと思う(やめて)

声出せないから心の中で大騒ぎしてました。

 

6曲目「Vampire Weekend」

この曲すごい好きなんですよ!

怪しい雰囲気と癖になるメロディー。

壮馬くんって普段本当にあざといし可愛いんですけど(筆者の主観です)、

だからこそこういう曲で大人っぽいというか、怪しげな雰囲気出されると

ギャップで死ぬんですよね、ありがとうございます(早口)

 

からの7曲目「林檎」

も~~~~~~~~~ね。

やってくれましたよ本当に。

天才か?天才なんか?

まさかこの流れで来ると思わなくて。というかこの曲セトリに入ってると思わなくて。

この曲もなかなか怪しげな雰囲気のある曲なんですけど、歌うの絶対難しい!

途中畳みかけるようなラップパート(?)があるんですけど、そこがもうめちゃくちゃかっこよかったです!

 

 

という怒涛の流れでもう幸せをかみしめまくってたんですけど、

このあとのバンドサウンドのパートももう最高でして。

 

ちなみに23日公演の壮馬くん、ギターを持ったままステージのサイドまで行こうとして、コードに捕まってビーンってなってたのすごい可愛かったです。

 

8曲目「memento」

 疾走感がすごい。

 

バンドサウンドのパート総じてなんですけど、ギターをかき鳴らす姿が本当にかっこよくて。そして、歌声とギターに感情がすごく乗っていて、素の、っていうとまた違うのかもしれないですが、斉藤壮馬としての感情がそこにのっていたんじゃないかって筆者は感じています。普段、キャラクターの声を演じているときとは違う、壮馬くん自身の表現、のようなものを見れた気がします。

 

9曲目「エピローグ」

mementoとは打って変わって少ししっとりめになるこの曲。

2番のサビの最後「やだ」っていうところの歌い方が個人的にツボでしたね。

心臓ぎゅってなるやつ。

 

10曲目「パレット」

これ、声優”斉藤壮馬”を知っている人たち全員に観てほしかったです。

きっと圧倒されるから。

 

全身で音楽を表現する壮馬くんがあまりにもかっこよくて、そしてあまりにも情熱的で。このライブがなかったらこんな壮馬くんを見ることはできなかったって。

CD音源とは全然違う、このライブでしか聞くことができないパレット。

最高にかっこよかったです。

 

そして、スクリーンに映し出される様々な色が、壮馬くんが着ている白い衣装にも映って、まさしくパレットみたいになっていたのがすごく綺麗でした。

 

11曲目「いさな」

アンコール前ラストの曲です。

この曲CDでも8分超えの大作なんですけど、どうやらライブでは10分超えてたらしいです(すごい)

でも聞いてる方としてはあっという間なんですよね。

終わってほしくないなぁ、もっと聞いていたいなぁってそんなふうに思ってしまう。

 

歌詞の中に「きみはそのままでいいよ」ってあるんですけど、

そこを歌うとき、壮馬くんが手を大きく広げて、微笑みながら歌ったんですよね。

もう号泣なんですよ。

それが、たとえ私たちファンに向けていったのではなくて、歌詞の表現としての1つだったとしても、あそこで涙腺崩壊したひと絶対いっぱいいるし、救われた人がいると思うんですよね。

 

 

そしてこの曲、特徴的なフレーズ

「ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ」

っていうのがあるんです。

 

この曲が入っているアルバム「in bloom」

そして今回のライブツアー「We are in bloom!」

 

なるほど、そういうことですよね(どういうことですか)

 

壮馬くんは自身の曲にメッセージ性とかをあまり込めていないって言うんですが、

でもこれは深読みしちゃいますよね。

オタクなので都合よく解釈して生きていこうと思います……笑

 

ライブ終わりに更新したツイッターの最後にもこのフレーズが書いてあって。

きっと本人もお気に入りなのかな、なんて。

 

 

 

そして、アンコールは3曲!

まずは「SummerHolic!」

 

いや~テンション上がりますね!

タンバリンもって出てくる壮馬くんめちゃくちゃかわいかったです笑

ライブでやったら絶対楽しい曲、もうほんっとに楽しかったです!

いつか本当に乾杯できる日を夢見て……!

 

そして「carpool」

この曲もめっちゃいいんですよね!

 

聞いていて情景が浮かんでくる、それくらい聞き入れるというか、聞き惚れるというか。ちょっと切なくなっちゃう、そんな感じでした。

 

 

最後の曲は、「最後の花火」

 

次に繋がる、ってそんなふうに言ってくれたことがすごく嬉しかったです。

またライブしたいなって、壮馬くんが感じてくれたことがなによりも幸せだし、ここにきてよかったなって思えました。

 

 

MCとかでなんども、今日をここで終わらせない、次に繋げたい、って言ってくれたこも本当に嬉しくてまた会える日を楽しみに頑張ろうって希望が持てました。

 

 

 

というかんじで、本当に夢のように楽しい時間を過ごすことができました。

まだ書き溜めてる曲があるとか、デモができたとか、そんなふうにこれからのことも言及してくれて、未来に希望が持てる日になったなぁって思います!

 

 

何度でも言えます。

本当に参加できてよかった。本当に楽しかった!

 

 

ゆーあーいんぶるーむ あいしてるってことだよ!

 

 

 

 

 

 

また逢う日まで!次の旅でも会えますように。