ミュージカル『刀剣乱舞』阿津賀志山異聞2018~巴里~ を観てきた話。
原点にして頂点。
ハイステと刀ステの話も書こうと思ってて、書けてなくて……!
とりあえず先に刀ミュを書きます。
ハイステと刀ステも書きます。書きたいです。
さて、ミュージカル『刀剣乱舞』阿津賀志山異聞2018ということで、トライアル、初演、再演と今回で3回目なんですね。
まさに刀ミュの原点ともいえる阿津賀志山異聞。また見ることができて本当によかったです。
1部のストーリーの流れはあまり変わらず。
でも最初の三日月の登場であったり、途中のセリフまわしであったりが、みほとせ、つはものを観てるとなにかハッとさせられるような構成になっていたと思います。
特に三日月については、つはもので描かれた三日月宗近へとつながるようなそんな怪しさというか、どこかつかめないような、ただのおじいちゃんではないなぁというのがひしひしと伝わってきました。
それはもちろん、演出とかセリフの言い方を意識的に変えているのもあると思うのですが、麻璃央くんの演技に深みというか、凄みのようなものが出たからこそなのかなとも思いました。
加州の演技も、トライアルや初演の時は、三条にめちゃめちゃ振り回されて、表情がコロコロ変わるような感じでかわいかったのでそれもそれで好きだったんですが、今回は一周まわってちょっと落ち着いたかな?という感じで。
まあもちろん振り回されたりしているところは変わらないんですけど、でも振り回されてるだけじゃなくて、ちゃんと芯がある。そんな風に感じました。
石切丸は加州に突っかかっていくとこの演技が良すぎて思わず眉間にしわが寄りました(褒めてる)
正論なんですよね。それはまあ加州も石切丸もどっちもなんですけど。でも正論を直球で言われると受け止めきれないじゃないですか。そ、そんな言い方しなくても……!!って思わずにはいられない。
プレッシャーを与えるいい演技でした。
今剣と岩融。
今作のメインと言っていいと思う2振りですね。元の主と対峙して様々な葛藤と悲しみを乗り越えて成長していく。
今剣ちゃんの無邪気さがすごく自然になってて、というとなんだか不思議な表現になってしまいますが、ここまでずっと今剣を演じてきた峻也くんだからこそ、あの素直で無邪気な今剣を演じることができたんだろうなぁとしみじみ思ってしまいました。
岩融も弁慶と対峙したときの気迫がすごかった。自分だって元の主と出会えて嬉しいとか、そういう感情があるはずなのに、でも歴史を守ることが役目だからと必死に戦う姿は涙腺にくるものがありました。
小狐丸。突然の代役にもかかわらずあそこまで仕上げてきた岩崎さんは本当にすごいと思います。北園くんの悔しさは計り知れないけれど今は安静にして、また元気な姿を見れることを祈ってます。
余談ですけど、今回の真剣必殺への衣装の破れ方すごく感動しました。戦っていくなかでだんだんボロボロになって最終的に真剣必殺の形態になるあれすごいです。流れも自然で、初演の時とは違って舞台上にずっといて戦っていて、その形態にもっていくのはすごいなぁと。
最後の義経公(すでに義経公ではない)と対峙するときの戦闘がエグくなってて、おぉふ海外仕様……なんて思ったけど違いますかね?
音がリアルだし、なにもそこまでめっためたにしなくても……!って私は思っちゃいました。
でもこう、海外だとあれぐらいやったほうがいいんですかね……わからぬ……
さてここからは2部のお話。
いや、本当に申し訳ないんですけど、てかいろんな意見があっていいと思うので、思うので言わせてもらいます。
衣装ダサくないですか
いや、ね?初演の衣装かなり好きなんですよ。だからそう感じるだけかな?って思ったんですけど、でもこうどうしても拭いきれない戦隊ヒーロー感??????
第2形態になるとまたちょっと雰囲気変わるんでましになった気はしましたけどね……
ライブパートについての感想難しいなって思ったけどいかんせん記憶が曖昧すぎるからですね。とりあえずむかしかなりのボカロ厨だった私にとってみきとさんの曲の識別は簡単すぎたことだけお伝えしておきます。(なんの情報)
今剣、岩融、石切丸っていう、あの3人の組み合わせちょっと珍しいけどかわいかったですね。
刀ミュは今後どんな展開が待っているのかわかりませんが、とりあえずは真剣乱舞祭ですね。今年のビジュアル結構よかったので楽しみです。
下書きに書いてる途中の記事がたまってきたので頑張って書き上げたいと思います。