観劇感想 2019年下半期 ~刀ステ、刀ミュ、エーステ、上デパ、ハイステ~
お久しぶりです。生きてます!
もう2019年終わるってまじですか、オリンピックイヤーになってしまう!
ブログ更新だいぶサボってたので、下半期分まとめて書きます。
書けるほどの記憶がもうほぼありません。頑張ります。(?)
まずは舞台『刀剣乱舞』慈伝 日日の葉よ散るらむ
刀ステですね!すでに新作が始まっておりますが私は前作の感想を書きます()
今までとはうってかわって日常を描いたかたちになっていて、拍子抜けというわけではないけれど、シリアス覚悟でいったらまじで驚くと思いました。
なんとなく、キービジュアルの雰囲気からそうかな?とは思っていましたが、聚楽第が冒頭3分で終わるなんていったい誰が思ったのでしょう笑
完全に刀剣乱舞ー花丸ーって感じでしたもんね。
まんばちゃんと長義くんをめぐって本丸内が大騒ぎ。
結構コミカルなシーンが多くて笑えるシーンも多かったですが、
最後のまんばちゃんと長義くんが戦うシーンはみてるこっちも苦しかったです。
ていうか長義くん役の梅津さん、本当に大変だったと思うんですけど、迫真の演技で、かなりひきこまれました。
笑いあり涙ありで、また新しい刀ステが見れたかなって感じです。
年があけたら今作も観に行くので楽しみです!
続いて、ミュージカル『刀剣乱舞』-葵咲本紀-
刀剣乱舞続きますね。
こちらはミュージカルのほう。
三百年の子守唄の再演には意味があったんだなぁという感じのお話でしたね。
(まあ再演、いろんな事情があったんだろうなとも思いますが)
今回、話の展開の仕方がいつもとはかなり違う感じで、いよいよ刀ミュも話が大きく動き出す感じなのかなって思いました。
もう公演終わってるのでネタバレ関係なしに書きますが、三日月宗近~~!!!!
刀ステもなんですけど、おじいちゃん単独行動がすぎるぞ。
各時代に介入し、「物部」という存在を置いているんですよね。
1部の最後の鶴丸のセリフ、
「この世界には三日月宗近という機関がある。」
(漢字の変換がこれで正しいかは不明)
刀剣乱舞という世界において三日月宗近がおよぼす力が膨大なんですよね。
三日月と同じことができる刀はいるのか、それとも三日月特有の力なのか、はたまたもっとなにか別があるのか。それはこれから明かされていく…?んですかね。
とにかく、今回意味深な匂わせが多くて多くて、鶴丸の存在もそうですが、明石国行のセリフも意味深すぎて、ひえぇってかんじでした。今後の展開に期待です。
あと、これは個人的に気になってた点ですが、時間遡行軍側にえっちなお兄さんがいて動揺しました。(気になる方は本編観てください)
2部の感想、「色気で胸焼けする」以上です。
続いて、MANKAI STAGE A3!~SUMMER 2019~
エーステ夏単独!
だばだばに泣いた。とにかく泣いた。
なにはともあれ、三角役の本田さんの演技が本当に素晴らしくて、この人天才だ……ってなりました。
今回、1部が「にぼしを巡る冒険」で、幸ちゃんとカズナリミヨシにスポットが当たっていくのですが、幸ちゃんの自分でなんとかしなきゃっていう強い思いと、ひどいこと言われて自分も傷ついているのに支えようってがんばるカズナリミヨシに涙が止まりませんでした。(エーステの時毎回ずっと泣いてる)
劇中劇、とにかくにゃんにゃんしててにゃんにゃんしてました(?)
2部が「抜錨!スカイ海賊団」ですね。
三角がとにかくキーポイント。弟のまどかくんとのシーンが切なくて切なくて…。
三角とおじいちゃんのやりとりを1人で演じられていたんですが、それもまたすごくて、演技の幅の広さに圧倒されました。
もともと三角というキャラクターが演技に関しては天才肌というところがあると思うんですが、それを完璧に表現していて、劇中劇のなかの演技もすごい!本当に感動しかしてませんでした。
そして、劇中劇でいうならば椋くんの演技もすごかった!椋くんの成長が感じられる素敵な演技でした。
エーステ、本当に楽しくて本当に泣ける作品で、出会えたことに感謝しかないです。
終わった後放心して乗る電車間違えてすごく焦りました()
次です!上に行きたくないデパート。
個性のかたまりしかおらん。
舞台はとあるデパートのなかで、それぞれのフロアで働く店員さんたちのどたばたコメディ。かと思いきや終盤でいっきに心にぐさぐさくる。そんな作品でした。
プライドの高い外商とか、とにかく人に振り回されるコンシェルジュ、責任感が強すぎるアパレル店員、やる気のないBA、やばすぎるクレーマー、などなど、個性のかたまりすぎる登場人物なんですが、でも見てると、「い、いる~~~~!こういう人、いる~~~~!」ってなる感じで。
和合さんが演じてたビジネスオネエBAが完璧すぎて、こんなハマり役ある!?って感じでした。素晴らしかったです。
この物語の中核にあるモノって、人に頼れなくてどうしても自分でなんとかしようとする人たちで、それが空回ってうまくいかなくなるのを、デパートの人間関係を使ってうまく描いていたなあと思います。
あのとき相談していれば、あのとき話を聞いていれば、ってあとから後悔すること、多いですよねぇ……(遠い目)
ジャズの生演奏とともに、テンポもよく、楽しめた作品でした!
次は、演劇「ハイキュ―‼」”飛翔”
新生烏野ですね!
ちょこちょこキャス変されるよりこういう風にいっきにやってくれたほうが確かにいいなってじわじわ思いました。特にこういうチーム主体の作品はよりそのほうがいいのだろうって感じですね。
ステージの作りとか、演出の仕方とか、若干変わったかなって感じはありましたが、なんとなく雰囲気は前作からあまり変わらず、ハイステだなぁって感じですね(どういう感じ?)
今回、春高編始まるまえの序章ってところのストーリーしかやってないので、試合のシーンがほぼなく、盛り上がりにかけるところはありましたが、新しいキャストで手探りのなかチームを作り上げていくにはちょうどよかったのかなって思います。
個人的大好きシーンは新山女子にしれっと混ざる五色工でしたね。
違和感なさ過ぎてめっちゃ笑いました。
すでに次回作決まってるのでいまから楽しみですね!宮兄弟~!!
とりあえずこんな感じでしょうか?
スケステEP4、別で書こうと思ってますが多分年明けてからになります笑
年内に歌合も見にいったのですが、なにをどう頑張ってもネタバレしかしないので全公演終わり次第感想書きますね!
下半期、特に9月以降はあんまり観劇できなかったですね。
個人的にヒプステとペゴステ観に行きたかったです。あとなんかもろもろ観に行きたかった気がします(記憶がばがば)
2.5に限らずかもですが、舞台が乱立しすぎてますよね。
そのひとつひとつが高クオリティなら良いのですが、最近はそうもいかないみたいなのでなんだかなぁって感じです。
2.5ならなおさらですが、原作へのリスペクトを忘れないでほしいです。
それは役者しかり、脚本家しかり。
(特に、演出家、脚本家だとは思いますが)
2020年は個人的な理由で観劇少な目になりそうですが、マイペースに楽しめたらいいなって思います。
みなさんが素敵な舞台にたくさん出会えますように。
2019年ありがとうございました!良いお年を!